道元語録

南泉と黄檗のやりとりを示した。

南泉が黄檗にどこに行くのか尋ねて野菜を取りに行くと答えた。

さらに何で取るのかと尋ねると黄檗は小刀を示した。

すると南泉は黄檗にものの主人にはなれないと言った。

そこで道元は南泉に代わって黄檗に答えることを示した。わたしの倉にそのような刀はないと。

仏法の世界は当たり前のことであり変わった道具は必要がないということを示したかったみたいだ。